2012年4月1日日曜日

iPad液晶パネル不良 自力で交換修理(ガラス、液晶)

「iPad 液晶パネルを自分で交換修理」

※注意:本自力修理・解体をすることで、保証対象外となるので自己責任でお願いします。



初代iPadをアメリカで購入して、はや2年。。。
娘がしっかりと持っていても、ぽろっと落とすこと3-4回。

ある日のこと、電源ボタンを押しても「カチっ」と音がするけど、
真っ黒な画面のまま変わらず。

アップルに電話で聞くと22000円とのこと。。。
部品代自身は5000円程度ということで、修理を決定しました。

☆症状:操作音はするけど、黒画変化せず。

うっすら光ってる感じ?





















☆修理に必要なもの


・iPad用LCD液晶パネル 


・iPhone用オープンツール


・ヘラ→パッキンとアルミの間に差し込み、てこの原理で持ち上げる。
よって、薄くて、腰のあるもの。でもアルミが傷つかないもの。
ギターのピックやクロス貼り等で使用するコーキング用のコテ














(↓のような交換部品で購入できそうです。)
・アルミ留め具(開封時にかならず破壊されます。)


・タッチパネル故障時には必要ですね。。。





☆事前勉強(予習)


修理の前に、、、手順を勉強しておきましょう(参考の場所は以前にも紹介したIFIXIT)















ここのiPad Wi-Fi LCDマニュアルを見て何度も脳内予行演習しょう。
このサイトが最終的な手順書になりました。。。

☆交換作業


1、タッチパネルを取り外す

※正直これが終われば山は越えたと思っても過言ではありません。
慎重にことを進めましょう。

1-1、アルミとタッチパネルの間にヘラ(薄くて硬いもの)を差し込む
(□)ホームボタンを下にして、ボタンの対角線になる場所から差し込んでください。













注意:パッキンとアルミの間に差し込みましょう。
×:ガラス-パッキン間はNGです。


2、反時計回りにコジコジとテコの原理でガラスを持ち上げていきましょう。

※半分もすれば手でパカーと開くでしょう。

※参考:アルミの留具がパキパキと折れてしまいますが、気にしないでください。
ワンタイムユースとのことで、再利用はできないとのこと。。。
アルミ留め具も売られていますが、私は無しで再組みつけしました。
(少しの浮きはあるものの、気にならない程度でした。)

3、コネクターからフィルム配線をはずす
















※白い金属のものを持ち上げるようにしてストッパーをはずします。
その後にフィルム配線を抜きましょう。












4、照度センサのコネクタをはずします。

※真上に持ち上げるように取り外す(精密ドライバみたいなので持ち上げる感じ)











5、本のように開きます。
















6、ビデオコネクターを抜きます。

※金属の押さえを持ち上げてから配線をはずします。

7、8箇所の☆型のねじを取り外します。

 サイズはT4を使いました。(T5でもいけそうな気がしますが。。。)

8、テープをはぎます。



9、ゆっくりと、タッチパネルをさわらないように持ち上げます。


10、購入した液晶と交換します。


11、分解とは逆の手順で組み付けていきます。


※最後にアルミケースをはめ込む前、電源ONして作動確認しておくことをオススメします。

☆☆まとめ。。。

 ◎アルミケースは傷つきやすいです。
   傷つくのが嫌なら、アップルストアに修理をお願いしましょう。

私は、自分で修理することが好きで、安価に修理できて、分解経験ができ得した感じでした。

。。皆さんはどうしますか?

修理難度:★★★☆☆(普通:自転車パンク修理と同じくらい)



人気ブログランキングへ

上新電機 パソコン買取サービス

0 件のコメント:

コメントを投稿